こんにちわ。
ビルメン会社に転職される方へ、面接頑張ってください。
面接の時に大事なのが、どんな態度で何を語るかです
この記事では未経験からビルメンへ転職予定の方へ面接のコツをお話したいと思います
- ビルメン面接の雰囲気や聞かれること
- 絶対に言ってはいけないことは何か
- 面接を少しでも合格しやすくする方法
この記事を書いている私は、未経験で第2種電気工事士だけ持って系列系ビルメンに合格しました。
前職のベンチャー企業では社員の採用面接も担当していたため、面接について詳しいです。
私自身ビルメン会社は5〜6社受けましたので、その時の雰囲気や質問内容を記します。
私は転職を何度もしており、キャリアもブレブレでしたので正直合格は難しいのではないかとビビっていました。
しかし驚くことにどのビルメン会社でも1度も圧迫面接や転職回数について突っ込まれることはありませんでした
ビルメン会社の面接、雰囲気とか
- 圧迫面接は1度もなかった
- どの会社も和やかな雰囲気で行われた
- 過去の退職理由や転職回数につっこんでくる会社は1社もなかった
- 面接では人柄を1番重視して見ていると感じた
系列系ばかり面接に行ったからなのか、人柄や変な行動をしないかを見られている感じがしました。
仕事が楽なビルメンとはいえ、同僚と協力して働くことが求められるので独善的な人は敬遠されますね。
聞いた話だと独立系はまれに圧迫面接やものすごく雑に面接をされることがあるそうです。
独立系は年収の関係から面接に行ったことないので分かりません、すみません。
系列系ビルメン会社でよく聞かれる質問はこうですね。
- ビルメンという仕事をどれくらい理解しているか?
- 夜勤や土日出社は抵抗ないか
- 他に受けているビルメン会社はあるか
- 転職で給料は減ってしまうけどそれでも良いか
- 汚い物を触る仕事もあるけど大丈夫か
- 資格勉強は好きか?
- 趣味や休日の過ごし方は何をしているか
上記質問はどの会社でも鉄板でした。
未経験の場合「ビルメンという仕事をどれくらい理解しているか?」という質問には答えられるようにしておくべきです。
一社目の面接で私は「検針して待機する仕事、、ですか??」のような回答をして笑われてしまいました。
まあ、実際その通りなんですけどねww
とはいえ面接官も建前があるので、そんな簡単な仕事じゃないよとやんわりとお叱りを受けましたw ちなみにその会社は合格しました。質問の受け答えがきちんとできてるかを見ていたようです。
あとはビルメンの面接では資格勉強が好きかどうかは必ず聞かれますね。
ビルメンはキャリアを積む上で資格を揃えるのが大正義なので、資格勉強が苦手だと少し厳しいかも知れません。
とはいえ、資格勉強も建前で実際会社に入ったら資格を持っていないビルメンなんて山程います。
インターネット検索をするとこんな事が書いてありますね。
- ビルメン4点セットなんて楽勝
- 電験は持ってて当たり前
こんなネット情報は嘘です。
業界に入ってみれば分かりますが資格を持っていないビルメンめっちゃたくさんいますからね。実際ビルメン4点セット持ってるならかなり優秀です。
夜勤、休日対応、汚い仕事に関しては「大丈夫です!」と伝えれば問題ないです。
超絶人手不足のビルメン業界ですので、圧迫面接や変な空気になる質問はされないので安心してくださいね。
先日、面接してくれた人事の人と飲みに行って色々と聞いてきました。
印象的だったのが、これを言ったら絶対に落とすって話がありました
- 「ネットでビルメンは楽って書いてあったから応募した」
- これを面接で言う常識ない人は落とすよ
だそうです。
私も1社目で志望動機を聞かれて「なんとなく楽そうだから」って言ってしまったのを思い出しましたね。それでも謎のノリで受かったのですが、やはり印象は良くないようです。
面接では建前を意識して上っ面を良くしたほうがいいですねw
たしかにビルメンは楽なんですよ、他の業種に比べれば圧倒的に楽。ただ楽なのは仕事を覚えてしまえばの話です。
私も入社して3ヶ月くらいは過去の事例を読んだり、マニュアルを読みこんだり建築図面とずっとにらめっこしていました。
その先に「スマホいじってたら1日が終わった」が待っているのです。
なので、面接では本音と建前をうまく使い分けましょう。
絶対に「ネットで楽って書いてあったから応募した」と言ってはダメです。
それだけは気をつけましょう←私もな
面接ってのはコツがあります。
私は前職のベンチャーで採用面接もしていたので、その時のコツを惜しみなく教えますね。
面接なんてのは実はものすごくシンプルなんですよ
- 大きい声で挨拶をしてハキハキ答える
- 靴を磨いていく
- 面接官に「会社に入って1番の苦労はなんだったか」を聞く
1個ずつ説明していきますね。
人の印象は第一印象で決まります。先手を制すものが面接を制します。
実は面接官だって話なんてほとんど聞いていません。
心理学でいうと「初頭効果」という状況が発生します。
大きい声で挨拶することで相手に良い印象を与えます
- 元気の良い人だ
- 常識のある人だ
- 明るい印象
ポジティブな印象を与えることで、続く面接がうまくいきますね。
質問にもハキハキと答えれば、他の面接者との差別化ができます。
ビルメン業界では、他の業界では当たり前のことが当たり前にできない人が多いです。
大きな声で挨拶
ハキハキと質問に答える
これだけでかなり印象は良くなります。
面接は企業というフォーマルな場所に行くので小綺麗な格好をしていきましょう。
私が面接をしていたベンチャー企業では、Tシャツで来るような方もいますが、ビジネスの場面ではマイナスポイントでしかないですね。
- ワイシャツにアイロンを掛けて
- 体型にあったスーツを着て
- 靴を磨きましょう
着こなしは減点方式で見られるので、上記を守れば印象はかなり良くなります。
特に気にしてほしいのが靴を磨くことです。
「足元を見られる」と言うように、足元はかなり見られるんです。
その時ぬかりなく靴がきれいだと「この人は信頼できる」という印象を与えられます。
私が愛用している靴磨きセットです。3000円はかなり安い投資だと思うのでぜひ靴磨きに挑戦してみてください
面接で必ず聞かれるのが「最後に、質問はありますか?」
というフレーズ。ここではおすすめの返答方法があります。
「御社で1番苦労した仕事経験はなんですか?」と面接官に対して聞いてみてください。
あなたの印象が良ければ面接官はものすごい勢いで仕事の苦労話をしてくれると思います。
というのも、私自身も面接官をしていたときの経験なのですが、何人も何人も他人の話ばかり聞いてると疲れるんですよね。
面接官があなたのことを気に入っていれば、飲み屋のおじさんみたいな勢いでべらべらと苦労話をしてくれます。その話に相槌を打ちつつ聞いてあげましょう。
その話の中から会社が社員を大事にしてくれるのか、助け舟を出してくれるのかなどの情報を集めてブラックかホワイトかを見極めましょう。
会社が社員を大事にしてくれない、理不尽な扱いを受けていると社員が感じているならブラック企業の可能性は高いですし
逆に会社のおかげでとか、会社に入ってよかった等のキーワードが出てくる面接官ならホワイト企業の可能性がかなり高いです。
まとめです。私が知る限りビルメン会社の面接はこんな感じです。
- 圧迫面接は1度もなかった
- 転職回数は不問と感じた
- しっかり用意すれば内定は出る
- 「仕事が楽そう」って言っちゃダメ
しっかり用意して、気楽に臨みましょう。
ビビることなんてありません。ビルメン業界は超人手不足なのでせっかく面接に来てくれる方を邪険にすることはありません。
面接なんてのは運次第で受かったり落ちたりするので1度落ちたからと言って落ち込む必要もありません。
とにかく行動すればなんとかなるのがこの世の常です。
あなたの面接がうまくいくようにビルの屋上から祈っています